ヒプノセラピー
今回初めてヒプノセラピーを受けました。最初はちょっと不安でした。ちゃんと催眠かかるのかなぁ…。
自分が思い出したくない、記憶の奥底に沈めた、嫌な記憶まで思い出されてしまうのではないかなぁ…。
実際受けてみて、思っていたのと、全く違った印象でした。まるで、暑い夏に冷たいプールで泳いで、「スッキリして、心地良い疲れを感じた」という感じでした。
そして、なんだかよくわからないのですが、幸福感に満ち溢れる気持ちになっていました。
では、セラピーでは実際どんな体験をしたのかお話します。
セラピストさんの誘導で、ゆっくり自分の意識下に入っていきました。まるで、夏の昼下がりに、扇風機を浴びながら”うたた寝”しているような、そんな感覚でした。そして、自分の前世に飛んでいきました。
私は小学生2、3年生の女の子でした。場所は中世のヨーロッパの山間部でした。となりの村まで行って、病人の方々に、お花を届けていました。
お父さんはお医者さんで、病人の方々は、お父さんの患者さん達でした。その患者さんたちは、もう助かる見込みのない患者さん達でした。お父さんは、「笑顔で最後を迎えられるように」私にお花を届けさせていました。
私はお父さんを尊敬していて、お母さんと弟と4人で、つつましやかながら幸せな生活を送っていました。
10代後半になると、私はナースになっていました。戦争で傷ついた、敵の兵士をかくまって、看病していました。
20代前半になると、病院でナースの仕事をしてました。戦争で死んだ多くの兵士の亡骸を見つめてながら、むなしさを感じていました。
20代後半になると、ナースを辞めて、教会のシスターになっていました。戦争の孤児達に歌を教えていました。戦争でなくなった兵士さん達の魂を弔いながら、「世の中が平和であってほしい」と願っていました。
40代になると、尊敬するシスターの後を継いで、シスターの統括者になって、教会を守っていました。三角屋根の小さな教会でした。
80歳になると、皆に見取られながら、静かに穏やかに息を引き取りました。私の魂はそのあと森へ飛んで行き、樹に宿り、精霊になりました。村の人達は嫌なことや悲しいことがあると、私の元へやって来ました。
私は彼らの悲しみを黙って聞いて、癒してあげました。私はそこにいるだけ癒される存在でした。
セラピストさんの誘導で、樹の精霊になった私に話しかけてみました。そして「人を幸せにしてあげることが大切。自分の力を人のために使いなさい」
「周りに惑わされないで、声に従って、自分のお役目に従いなさい」とメッセージを受け取りました。「自分が穏やかで静かな気持ちでいると、悪いエネルギーが消えていき、幸せな人生に導かれていく」と言っていました。
最近、周りは出産ラッシュで、自分だけ幸せから取り残されているような孤独感がありました。でも、ヒプノセラピーを受けてみて、「私には私のお役目があって、全然不幸ではないんだ」と気づきました。
そして、セラピストさんの誘導で現世に戻ってくると、「幸せに満ち溢れた気持ち」になっていました。
今回、初めてヒプノセラピーを受けてみて、自分では気づかなかった自分に気付けて、新しい自分に生まれ変わったような、新鮮な感動を覚えました。そして明日から始まる、新しい人生が楽しみなりました。
セラピストさん、貴重な経験をさせていただだいて、ありがとうございました。