

そして、元配偶者を捨てた罪悪感を手放し、彼に感謝の心境に達する事ができました。彼がいつも傍にいると感じられるようになりました。いつのまにか、痛みの症状がかなり緩和されました。そして寂しくなくなる事ができました。ヒーラーさんの愛で新しい自分に変化した、という感じです。」


前世療法も経験しましたが、前世では日本人女性で若い頃に性的虐待を受けて堕胎していました。そこから「なんで自分は…」というどこか満たされない、寂しい気持ちが今の人生に繋がっているような気がしました。
前世で生まれなかった赤ちゃんから「今、生きている事が奇跡なんだよ」と教えてもらい、今、癌になって、治療を終えしばらく経ち、検査を怖がっている割りには、反面日々忙しさに流されてしまって、不摂生をしたり、不平不満を言ったりしている自分を改めて目覚めさせてくれたのかなと思います。 感謝だなあー。と感じました。


まずセラピストさんの誘導で、目の前に中世ヨーロッパの景色が広がりました。町並みの向こうに山が見えました。セラピストさんに後ろを振り向くように言われ、振り向くと、自分が今見るべき前世にたどり着きました。
初めは少し見えづらく、真っ白な状態だったのですが、徐々に霧が晴れるように見え始め、私は日本の、江戸時代末期を生きる青年で、名前は「彦べえ」でした。
年齢は25歳、お寺に住んでいましたが、そこは自分の生まれ育った家ではなく、住職さんにお世話になっている、居候の身でした。 住職さんの目を見ると、今の父親だと感じました。
セラピストさんに、「彦べえの生まれ育った家に行ってみましょう」と言われ、誘導されたのですが、その時、自分の潜在意識が、強く拒否しているというか、胸騒ぎがして、「家には行きたくない!!」と思っているのを感じていました。
でも、なぜなのかわからないので、行ってみると、古い日本家屋の土間にたどり着きました。 その奥には呉服の山があり、家が呉服屋だったようです。 囲炉裏の周りに家族がいて、母親が胸から血を流し、倒れています。 父親がその隣にいて、小さい弟が泣いていました。 母親は現世での母親で、父親は現世での妹でした。
彦べえは手に包丁を握り締めていて、私は彦べえが、母親を刺したことを理解しました。 その時の感情は、今思えば彦べえのものだったのでしょう。 とても呼吸が苦しくて、動転し、目が回り、喉が渇く感じがしました。
彦べえは、小さい頃から、忙しい両親に構ってもらえず、とても寂しい思いをしてきました。 心が愛で満たされないまま思春期を迎え、そのまま成人し、仕事にも就かずフラフラする彼を、両親は責め、それに逆上して母親を刺したようです。 その後すぐに家を飛び出して逃げ、お寺に行き着きます。 母親のことは、住職さんにも話していないようでした。
次に起きた大きな出来事の場面に行くと、彦べえは海の近くの村で、女郎に養ってもらっていました。 でも特に、彼女を愛しているわけでもなく、なんとなく一緒にいるようでした。 それは彼女も同じで、どうしようもない男を、誰もいないよりはましだから、というような気持ちで、いるようでした。
やがて彼女は身請けが決まり、彦べえは捨てられます。 彼女は身請けしてくれる男のことも、愛していないようでした。 そして晩年は、ある百姓の土地と家を借り、近くに住む子供たちと一緒に、畑仕事をして暮らしていました。 結婚はせず、一人でした。
彦べえは、どこに行っても何をしていても、家族のことを考えていました。 特に、自分が刺した母親が、死んだのかどうか気にしていました。
それをセラピストさんに伝えると、母親がどうなったのか、それがわかる場面に行きました。 そこは、お葬式でした。彦べえは、母親を殺してしまったのでした。
父親は、自分が仕事人間で、家庭を顧みなかったせいだと責めていました。 母親も、自分が子供のことを一番に考えられなかったせいだと責めていました。 彦べえも、どうして家族ともう少し話さなかったのか、自分の気持ちを伝えなかったのかと、責めていました。 みんなとても可哀相でした。 彼は、畑仕事をしながら、近所の子供たちに看取られて死んでいきます。
彼の人生を振り返ると、人とのコミュニケーション、特に、親との関係での思いやり、心の交流、自分や周りの人を愛すること、などが、達成できていなかったようです。
それで私は、今生での課題が、人と話し合うこと、親の思いを知ること、自分や人を愛するということを学ぶことだと、知りました。
セラピストさんの誘導で、上に上に行くと、光り輝く場所に着き、光の出所から、天使の姿が見えました。 その時の天使が、私をいつも見守ってくれているんだと、感じています。


すぐに、見るべき前世の中に入りました。 私はフランス人の女の子で、ジェシーという名前でした。 時代は、ごく最近でした。
自宅の食卓で、隣に父が座り、その向かいに母が座り、母の隣に弟、その隣に祖母(父方の)がいました。 みんなの話を聞いてみると、家庭環境がちょっと複雑で、母親が前夫と結婚しているときに現夫と不倫の末、ジェシーと弟を身ごもり、前夫の子供だと偽りながら育て、それでも何とか離婚に持ち込み、今の夫と再婚したようです。 そのせいで母と祖母の仲が悪く、父も家庭のことよりも仕事(歴史小説家だったようです)に一生懸命で、子供たちとも上手くいっていなかったことがわかりました。 そこで、それぞれが話し合い、思いを伝え合い、解決策を見出すことで、みんなに笑顔が戻りました。
その後ジェシーは、高校に行き大学に行き、何人かの男性とお付き合いをし、教師になり、結婚し、娘を二人授かります。 ある時、娘が交通事故にあい、命は助かったのですが、ジェシーはその場にいなかったのにも関わらず、必要以上に自分を責めていました。
なので、どうやら、私の「自分を責める癖」というのは、もっと過去の人生にあったのではないかということになり、セラピストさんに、違う人生に入るよう誘導されました。
次に着いたのは、モンゴルの草原で、私は20歳くらいの青年で、名前をポイといいました。静かに座って瞑想をしていました。 聖職者ではなかったようですが、近くにいた友達の話を聞くと、いつも瞑想をしていて、その集中力がすごいと言っていました。
仲間の男たちで街まで旅をして、街でお金や食料や衣類を調達し、女子供の待つ村まで戻るという生活をしていました。 時代は相当昔だったようです。
その、問題の出来事が起こるところまで、一気に行きました。
ポイは街で反物を売る店を出していました。 そこは、違う場所で商売をしている友人に頼まれて任されていた店でした。
ある日、ポイが働いている市場で店を出している主人が、ポイにお金の相談をしました。 どうしてもまとまった金が必要で、すごく困っている。すぐに返すから貸してほしいという話でした。
ポイは、自分が預かっている店の反物やお金を、貸してしまいます。 でもその相手は、どこかに消えてしまい、戻ってくることはありませんでした。
ポイに店を任せていた友人は怒って、ポイと縁を切ります。 ポイは、困っていた人を助けたいという思いでしたことで、結局友人もお金や財産もなくしてしまい、自分を責めます。
この出来事で、現在の私の、「自分が悪いのではないか」「人に嫌われるのではないか」という思い癖の大元が、少しわかりました。
臨終の場面に行くと、草原においてある椅子に座り、穏やかな表情をしていました。 隣に自宅のテントのような小屋があり、その前に娘と妻がいました。 死んで、たましいが上に上っていきます。
前回の時にも見た、光り輝く場所へ、たどり着きました。 今度はそこに、大きな天使が立っていて、私を赤ちゃんのように抱いていました。
私はその光り輝く存在から、セラピストさんの誘導により、いろんなメッセージを受け取りました。
「本当の愛は、与えることだけではない。本当に愛を持つなら、厳しさも必要。」
「その人に必要なのは何なのか、相手の話をよく聞き、善悪を判断する。悪だったら、それを善に変えてあげられるように、努力することが、その人への愛。悪というものは、本当は存在しないけど、寂しさや怒りが悪に変わることがあるから、澄んだ目で見れば、それを見つけてあげられる。」
「あなたは常に、一番です。みんながみんな、常に一番です。」
これらの言葉は、今の自分の今後の人生において、人や自分と関わるときにとても大切な意識だと、感じました。
ポイのしてしまったこと、その事に対する後悔や罪悪感、そういうものを、光の存在に癒してもらい、温かい愛で満たされました。
ジェシーの人生では、現在の私が、なぜか小さい頃からフランスが好きで興味を持っていたこと、よく人に、「教師が向いている、教えるのが上手い」と言われることと繋がるなぁと思ったのが印象的でした。
今後、自分の人生を一生懸命生きていく中で、前世退行療法を受けたことにより、様々なメッセージや気づきを得られたほか、人間の奥深さ、見えない力の働きかけの偉大さなどを感じました。
ありがとうございました。


実際受けてみて、思っていたのと、全く違った印象でした。まるで、暑い夏に冷たいプールで泳いで、「スッキリして、心地良い疲れを感じた」という感じでした。
そして、なんだかよくわからないのですが、幸福感に満ち溢れる気持ちになっていました。
では、セラピーでは実際どんな体験をしたのかお話します。
セラピストさんの誘導で、ゆっくり自分の意識下に入っていきました。まるで、夏の昼下がりに、扇風機を浴びながら”うたた寝”しているような、そんな感覚でした。そして、自分の前世に飛んでいきました。
私は小学生2、3年生の女の子でした。場所は中世のヨーロッパの山間部でした。となりの村まで行って、病人の方々に、お花を届けていました。
お父さんはお医者さんで、病人の方々は、お父さんの患者さん達でした。その患者さんたちは、もう助かる見込みのない患者さん達でした。お父さんは、「笑顔で最後を迎えられるように」私にお花を届けさせていました。
私はお父さんを尊敬していて、お母さんと弟と4人で、つつましやかながら幸せな生活を送っていました。
10代後半になると、私はナースになっていました。戦争で傷ついた、敵の兵士をかくまって、看病していました。
20代前半になると、病院でナースの仕事をしてました。戦争で死んだ多くの兵士の亡骸を見つめてながら、むなしさを感じていました。
20代後半になると、ナースを辞めて、教会のシスターになっていました。戦争の孤児達に歌を教えていました。戦争でなくなった兵士さん達の魂を弔いながら、「世の中が平和であってほしい」と願っていました。
40代になると、尊敬するシスターの後を継いで、シスターの統括者になって、教会を守っていました。三角屋根の小さな教会でした。
80歳になると、皆に見取られながら、静かに穏やかに息を引き取りました。私の魂はそのあと森へ飛んで行き、樹に宿り、精霊になりました。村の人達は嫌なことや悲しいことがあると、私の元へやって来ました。
私は彼らの悲しみを黙って聞いて、癒してあげました。私はそこにいるだけ癒される存在でした。
セラピストさんの誘導で、樹の精霊になった私に話しかけてみました。そして「人を幸せにしてあげることが大切。自分の力を人のために使いなさい」
「周りに惑わされないで、声に従って、自分のお役目に従いなさい」とメッセージを受け取りました。「自分が穏やかで静かな気持ちでいると、悪いエネルギーが消えていき、幸せな人生に導かれていく」と言っていました。
最近、周りは出産ラッシュで、自分だけ幸せから取り残されているような孤独感がありました。でも、ヒプノセラピーを受けてみて、「私には私のお役目があって、全然不幸ではないんだ」と気づきました。
そして、セラピストさんの誘導で現世に戻ってくると、「幸せに満ち溢れた気持ち」になっていました。
今回、初めてヒプノセラピーを受けてみて、自分では気づかなかった自分に気付けて、新しい自分に生まれ変わったような、新鮮な感動を覚えました。そして明日から始まる、新しい人生が楽しみなりました。
セラピストさん、貴重な経験をさせていただだいて、ありがとうございました。